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日本全国全ての県に赴き、名所を見、名物を食べ、人に出会った。

一日一日が濃厚に流れる時間の中、様々なことを感じ、考え、行動する。


この旅で僕はどれだけ成長できたのだろうか…。


日常から飛び出した青年アサコースターの旅もついに終わりを告げる。



さあ、旅の終わりをはじめよう。
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4月12日、280日目!



昨日あんだけ疲れていたのに、まだ暗い夜中に目が覚めた。
最後の日なのに寝てなんかいられない。無意識にそう思っていたのかもしれない。


電気もつけずに寝袋の中でいろいろなことを考える。

約一年にわたるこの旅で自分は成長できたんだろうか。

なにが変わったんだろう。

これから自分はどうするんだろう。




答えの出ない思考を繰り返しているうちに日が昇ってくる。

そうだ。旅はまだ終わってない。

考えるのは家に帰ってからだ!
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荷物をまとめて出発!
テントをたたむの最後って考えると感慨深いよ…
(そのわりに2分で終わる)


今日は最終日にふさわしい良い天気だ!
ありがとう、神様。DSC04631.jpg



行くか!
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おう、ゴリくん。一年間応援ありがとうな! これからもよろしく。
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霊峰FUJIも僕を応援してくれています。
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標高のせいか春とは思えない寒さを感じます。これは霊峰から降りてくる冷気。いや霊気だ!

それにしても寒いな。

なんてこった、0度だ。
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夜中に目が覚めた原因が分かりました。
単に寒くて寝てらんなかっただけだわw


そんな極寒(絶対零度)の中でも命はそだつ。
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つくし…。


よし、もう大丈夫だ。俺は雑草のつくしに負けるわけにはいかない。
F4に屈しなかった牧野つくしに敬意を評して先に進みます。



静岡に戻ってきたぞ!
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一日かけて富士山を迂回してきたということか。
ふじさ
そりゃキツイはずだわな。
弱虫ペダルな僕でも富士山登れましたよ。


登山道? もう勘弁してください。
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ちなみに世界遺産に登録された2014年は、7月から9月までの登山期間だけで17万人もの人々が登っているそうです。
なんでも行列のまま進んでいくアリの群れみたいな感じらしく、ほとぼりが冷めるまでは行けそうにありませんね。
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そんなこんな妄想していると、富士浅間神社を発見。
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旅最後の神社になるだろうから参拝していこう。

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「仕事がうまくいきますように…」
「彼女ができますように…」
「宝くじで6億当たりますように…」
「あ、ついでに最後まで無事に帰れますように…」

綺麗な心の持ち主にはきっと神様は答えてくれます。
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神の山からパワーをもらってどんどん進んでいきます。


か、か、神奈川県だ!!
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ついに戻っってきたぞ!王の帰還だ!!
王の帰還


箱根といえばの茶色いローソン。
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好きだけど、マニアのレベルではないです。
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アスカが好きです。


ここからしばらく下りです。
富士山貯金(標高)を使いまくります。
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うひょおおおおおお~!
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この時、最高時速70キロ。

危な!!

最終日で死ぬかと思ったわ。


箱根の町並みは特に見ることもなく、スルーします。
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あとから知り合いが僕を目撃していたことを告げられますが、この時の僕は前しか見ていなかったのでしょうがないです。



山を下りきって、小田原へ。

なんとなく小田原城の看板が見えたので寄っていくことに。
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おお、結構立派やな…
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県内にあるのになかなか行く機会ないもんな小田原とか。

他にも県内でいいところたくさんあるんだろうな。探してみよう。


こういうことも旅前には考えもしなかったことだよな~。


園内には猿の檻が。
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寄ってきて牙むかれた…
おれ、なんかした?


猿の逆襲が怖いので逃げます。
ジェネシスです。ライジングです。




ここからは特による場所もないので道の通りに進みます。

平塚・・・
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厚木・・・
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だんだん近づいてきた・・・


道もよく使う国道246にさしかかり、後はまっすぐ進むだけだ。
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さあ、帰ろう!!


ふと上を見上げると凄く綺麗な空が目に入る。
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僕はこの時の夕日をこの気持ちを忘れることはないだろう。

心のアルバムにきちんとしまいこんで、ゆっくりとペダルを漕ぎだす。





約1年の旅もそろそろ終わる。

思えば、いろんなことがあったなあ。



一日中疲れるまで進んだり、気の済むまま堤防でお昼寝したり。
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夏の暑さと日差しにやられ、冬の寒さで眠れぬ夜をすごしたり。
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公園で声をかけられてそのままお宅にとめてもらったり。

北の大地で昆布漁して、南の島でホテルマンになったり。
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じゃがいも畑で泥にまみれ、みかん畑でもぎたてのみかんを食べたり。
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一面のお花畑で和み、紅葉の美しさを初めて理解したり。
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3日間山道を登り続け、峠を越える時の景色に涙を流したり。
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大いなる森の力を感じ、母なる海に助けられたり。
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聖地を巡礼し、神地を巡礼したり。
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旅仲間と夜まで飲み明かし、翌朝「またな」と言って分かれたり。
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その仲間のゴールに立ち会って、日本一周メンバーで桃鉄したり。
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ふと見上げた空が綺麗だったり。
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いろんな人に助けられながら、支えられながら進んできたこの旅で無駄なことなんか少しもない。

全てがこれからの自分につながっていく。

そういう旅ができたんだ。




ありがとう。

出会った全ての人に感謝を送りたい。




そして・・・



アサコースター日本一周の旅、ついに


ゴール!!!
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走行距離12438キロ(後から計算し直した)

日数280日(戻ってきていた日にちを抜いて)

到達県数47!
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誰にも告げていない、一人きりのゴール。
でも、それでよかった。
達成感というか喪失感というかよくわからない感情で涙が止まらなかったから。

この感情は旅した人にしかわからないだろうな。





しばらくして落ち着いたので、自転車から荷物を降ろしていく。


気がついたら自転車のスポーク2本折れてる・・・。
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ありがとう、ボロボロになりながらも俺を乗せてくれて。

雨の日も風の日も一緒に走ってくれた。

お前は最高の相棒だよ。

ありがとう。






さて、僕の冒険もここらで終わりでございます。

応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。






出会いがあった。別れがあった。笑って泣いた。「日本」という国を自分の足で見てまわる。そんな旅が今終わりを告げた。


僕はずっと考えていた。
大学を卒業し、これから何十年も勤めるであろう会社に就職していく同級生たち。
同い年で結婚して子供もいて、家族のために必死で働いてるやつ。
歌手という夢のために、バイトをしながら頑張ってるあいつ。


なら僕は?


考えても考えても答えはでない。
やりたいことはあるし、道も見えている。
でも、これから先生きていく何十年の事を今決めてしまってもいいのか?

僕が悩んでいる間も時は流れていく。
時間が経てば経つほど、追いつめられていくのを感じた。


きっかけが必要だと思った。
それも僕の人生にはなかったとびきりのインパクト。



そんな時、ふと思い出した。
いつか観たアニメで主人公たちが旅を経て大きく成長していったことを。
そして、そんな風に僕も変わりたい。そう思うようになった。



だから、日本一周の旅に出ることにした。



世界中のどこにでも行けるこの時代。
だからこそ日本を旅することに意味があると思ったんだ。
自分が住んでいる日本という国を知りたい。
いろんな人に出会いたい。



過去の自分を見つめ直すため。
今の自分と向き合うため。
これからの自分を考えるため。






そんな感じで旅は始まった。


でも、実際はいたってシンプルだった。


楽しかった。


それだけ。




人生のことなんか今決めなくてもいい。
まだまだ先は長いんだ。ゆっくり考えて行こう。
そう思えるようになった。




そして、日常の中にもたくさんの旅があることにも気づくことができた。


いつもの道と別の道を通ってみるとか。

気になる人に声をかけてみるとか。

やったことがない分野に挑戦してみるとか。


それだけで新しい世界が見えてくるはずだから。


「人生はひとつの旅である」

誰の言葉か忘れたけど、本当にそのとおりだね。





まだまだ僕の人生の冒険は終わらない。


たくさんの出会いや別れ、いろんな経験を積み重ねて成長していくんだろう。


あの日の主人公の様に。



だから僕は自分を信じて進んでいこう。




そして僕は今日も、生きていく。




長い間の応援本当にありがとうございました。










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親友高橋君より。
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